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こんにちは！

いつもブログをご覧いただきありがとうございます！

本日のブログは、前回お話ししていた「ベランダ防水」の残り二種類をお話ししていこうと思います！！

ウレタン防水密着工法とは・・・

ウレタン防水・密着工法は、下地に直接ウレタン防水材を塗り重ねる工法です。 通常はプライマーを使用してウレタン防水材を塗り重ねますが、補強布を使用することもあります。 塗膜の厚みは3mm〜4mm程度にするのが一般的ですが、最低でも2mm以上は必要です。

図１（ウレタン防水密着工法断面図）

ウレタン防水密着工法メリット

①小面積で複雑な箇所の防水に適している。
②液状なので連続塗膜が形成できる。
③歩行が可能
④比較的施工が短期間で、低コスト。
⑤既存防水層の上から塗ることが可能。

ウレタン防水密着工法デメリット

①人の手によって塗膜が形成されるため、均一な塗膜にすることが難しい。
②下地調整の精度が要求される。
③下地に影響されるため、下地の亀裂が広がると破断することもある。
④防水層の乾燥が遅いため、施工は天候に左右される。
⑤トップコートの塗り替えが必要。

ウレタンの防水密着工法は厚みが重要！！

ウレタン防水の防水性能や耐久性は、当然ながら基準の塗膜の厚みがあってこその性能ということになります！そのためには、基準の厚みで仕上げることが大変重要になります。塗膜の厚みは、塗り上がってから表面を見ただけではわかりません。現在、一般的に行われている測定方法は、材料の使用料を面積換算し、厚みを割り出す方法です。しかしこれには問題があり、塗膜が硬化するまでの時間にセルフレベリング(水 平になろうとする力)が働くため、下地の凸部の塗膜が薄くなったり、勾配によって水下側が厚くなったりします。そのため塗り重ねで補っているのが現状ですが、やはり十分であるとはいえません。

ウレタン防水が採用され始めたのは1960年代からですが、現在に至るまでに様々な進化を遂げてきました。従来までは粘度調合の際に使用される溶剤の刺激臭が問題でしたが、近年は作業者や環境に配慮された、環境対応型ウレタン防水が広く普及されています。今後は安定した均一の塗膜をつくるための、新しい材料や工法の開発に期待がかけられています！

ウレタン通気緩衝工法とは・・・

通気緩衝工法は既存下地がコンクリートに使用する工法です。 下地がコンクリートの場合、密着工法で防水工事を行うと、コンクリートが発する蒸気によって、防水層に内部から膨れを発生させてしまいます。 この膨れを防ぐ為に通気性能がある通気緩衝シートと脱気塔を設けるこてで蒸気を逃がし、膨れを解消します。

ウレタン通気緩衝メリット

通気緩衝工法のメリットは、防水工事を行った際に、防水層に発生する膨れを抑えられる点です。
膨れの原因である下地に含まれている水分を、通気緩衝シートと脱気筒で排出できます。
他にも通気緩衝工法は、ウレタン防水を用いており、膨れを予防するだけでなくて、その他の通常の防水効果も発揮するので、その点もメリットなります！
通気緩衝工法の基本的構造は、ウレタン防水工法と変わりません。
さらに、防水層自体が軽量で、建物そのものに大きな負担をかけないのもメリットになります！
通気緩衝工法は、そのウレタン防水工法よりも軽量でなるべく重量をかけたくない場合は、よりおすすめの工法と言えます！

ウレタン通気緩衝工法デメリット

通気緩衝工法のデメリットは、少々費用が掛かるということです。
防水機能では大きなデメリットはありません。
ただし、ウレタン防水工法に比べると1平方メートルあたり、2000円から3000円程度高くなります。
通気緩衝工法は、工事そのものの難易度が高く、かなり専門性が高いため、経験や知識が豊富な防水工事業者でないと対応できません。
そして、通気緩衝工法は施工後にトップコートを塗布するなどの定期的なメンテナンスが必要となります！
それゆえ、そういったすべての工程にしっかりと対応してくれる業者を選ぶように注意しましょう！

あと施工過程や施工期間も、通常のウレタン防水工法と比較すると比較的長くなります。
それは、通気緩衝工法を採用した場合は、乾燥時間も必要になるからです。
この点にも留意しましょう！

以上が「ウレタン防水密着工法」と「ウレタン防水通気緩衝工法」のメリット・デメリットになります！

次回も学んだことをブログに書いていこうと思います！

次回もよろしくお願いします！

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最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

今後も、豊田市・みよし市・日進市・東郷町地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店セーフティーライフをよろしくお願い致します。

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