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日進市・豊田市の皆様、こんにちは(^^)

いつもセーフティーライフのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

お家の屋根が「セメント瓦」を使用しているとわかっていても、どんな物なのか詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

セメント瓦とは、その名の通りセメントを成形して作られており、耐用年数が長いことが魅力の瓦です。

しかし、現在は製造されていないため、メンテナンスには他の瓦よりも注意が必要です。

今回は、セメント瓦の特徴やメンテナンスが必要な症状、メンテナンス方法などを紹介します。

ぜひ最後までご覧ください(^^)/

【日進市　外壁塗装】セメント瓦の特徴

セメント瓦とはその名の通り、セメントを固めて作られる瓦のことで、主原料は水と砂です。

多く使われてきた和瓦（陶器瓦や粘土瓦）に比べて安価で製造しやすいことから、住宅不足に陥った1970年代から1980年代の高度経済成長期に多く普及しました。

しかし、近年はスレート屋根や金属屋根がさらに安価で製造しやすくなったため、セメント瓦はほとんど製造されなくなりました。

セメント瓦のメンテナンスには定期的な塗装が必要です。

【日進市　外壁塗装】セメント瓦のメリットとデメリットとは

まずはセメント瓦のメリットとデメリットを、日進市・豊田市の皆様に紹介します。

メリット

耐用年数が長い

セメント瓦の耐用年数は、30～40年ととても長いです。

これは、セメント自体が非常に硬い素材で、厚みもあり丈夫であるためです。

現在最も普及しているスレート屋根の耐用年数は20～30年程度ですが、セメント瓦はさらに長持ちします。

適切なメンテナンスを行えば、さらに長持ちさせることもできます。

耐火性に優れている

セメント瓦の主原料であるセメント自体が、火に強い「不燃材料」なのため耐火性に優れています。

そのため、近所で火災が起きても燃え広がりにくく安心です。

デメリット

定期的な塗装が必要

セメント瓦は防水性がないため、10～15年に一度の塗装が必要です。

防水効果を与えるために表面に塗装を行いますが、塗料が経年劣化して効果が低下すると、セメント瓦の中に水が浸透し、さらに家の中に水が浸入する恐れがあります。

家の中に水が侵入してしまうと、家の寿命が短くなってしまいます。

セメント瓦の防水効果を維持するために、定期的に塗装する必要があります。

割れやすい

セメント瓦は、ちょっとした衝撃でも割れてしまう事があります。

これは、材料として使用されているセメントが比較的割れやすい性質なためです。

割れてしまった場合は、欠片を接着して補修します。

【日進市　外壁塗装】メンテナンスが必要な劣化症状

一般的にセメント瓦の塗装は、10～15年ごとに行われます。 

最初は表面に塗装が施されていますが、紫外線によって徐々に劣化していきます。

また、年数だけでなく、劣化症状の有無なども考慮して塗装を行うかどうかを判断します。

ここでは、塗装の時期を判断するのに役立つ、劣化の症状について日進市・豊田市の皆様に紹介します。

色褪せの発生

新築の頃は綺麗な色だったセメント瓦が、年数とともに色褪せていきます。

これは、長年にわたり風雨や紫外線に晒されていたため起こります。

これは塗装が劣化している初期症状で、放っておくとひび割れなどが発生する可能性があります。

早めに業者に依頼し、点検してもらいましょう。

カビやコケの発生

緑から黄色に変色しているものはコケ、黒くなっているのはカビです。

新築時にはこのような現象は起こりませんが、年数が経つにつれ表面が劣化し、水を弾かなくなるため、コケやカビが発生します。

セメント瓦が水分を吸収して湿った状態になると、さらにカビやコケは繁殖し続けます。

そのまま放置してしまうと根が張り、セメント瓦自体の耐久性に大きな影響を与える可能性があります。

そうなる前に、カビやコケを除去し塗装を行いましょう。

ひび割れの発生

セメント瓦に塗布した塗装が劣化し、防水機能が低下すると、雨水を吸収して膨張と収縮を繰り返し、ひび割れが発生します。

ひび割れの補修と、防水機能を維持するために、塗装を行いましょう。

瓦のずれが発生

台風などで瓦がずれてしまった際も、メンテナンスが必要です。

屋根瓦が適切な位置にないと、雨水が屋根の内部に侵入し、雨漏りの原因となることがあります。

気づきにくい場所ですので、大きい台風の後などは専門家に点検を依頼し、瓦のずれがないか確認してもらいましょう。

【日進市　外壁塗装】セメント瓦のメンテナンス方法

セメント瓦のメンテナンス方法を紹介します。

どのメンテナンスが必要かを確認し、症状に合った方法で行いましょう。

部分補修

瓦に割れがあった場合は、部分補修を行います。

割れた瓦をコーキングと呼ばれるゴム状の補修材で接着して補修します。

現在ではセメント瓦の製造がほとんどされていないため、新しい瓦に交換するのは難しいです。

そのため、破片を見つけた際は捨てずにとっておきましょう。

塗装

最後に塗装してから、10～15年以上経過している場合や、防水性が低下して表面が劣化している場合は再塗装が必要です。

塗装を行わないで放置してしまうと、水が浸入して屋根や家自体の寿命が短くなってしまいます。

定期的に塗装を行い、家を長持ちさせましょう！

葺き替え

屋根全体に欠けやヒビが見られる場合は、葺き替え工事を行う必要があります。

これは、瓦全体の耐久性が低下し、塗装や補修を行っても本来の耐久性を維持することが困難になるためです。

家の安全性と寿命を延ばすために、必要な場合は葺き替え工事を依頼しましょう。

【日進市　外壁塗装】まとめ

日進市・豊田市の皆さま、いかがでしたでしょうか？

セメント瓦は、適切にメンテナンスを行うことで、長持ちする屋根瓦です。

築10年以上たっている場合は、専門家に点検を依頼し、家にとって最適な方法でメンテナンスを行いましょう！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

お住まいのメンテナンスは専門家に診断してもらうことが一番です。

そして、地域性に詳しくすぐに駆け付けられる地域密着の専門店に依頼するのがいいでしょう。

普通では見逃してしまうような外壁の傷、トラブルの原因にも対応し正確に診断してもらうことができます。

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最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

今後も、日進市・豊田市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店セーフティーライフをよろしくお願い致します。

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投稿担当者

方山 紘乃HIRONO KATAYAMA

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