【家の構造・部位⑧】 水切り・庇(ひさし)・霧除け
2024.04.17 (Wed) 更新
水切り
水切り(みずきり)は、建物の壁面や屋根に取り付けられる設備で、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐためのものです。
L字型の金物で作られており、窓やバルコニーの下、屋根、建物と基礎の間などに設置されます。
外壁に使われる水切りには、土台水切りや防鼠付水切りなどがあります。
これらは、建物の基礎部分への雨水の侵入を防ぐ役割を果たします。
一方、屋根に使われる水切りには、ケラバ捨て水切りや軒先水切りなどがあります。
これらは、屋根の端部から効果的に雨水を排出する役割を果たします。
水切りは建物の寿命を延ばすためにも非常に重要です。
雨水が建物の内部に侵入すると、内部構造が腐食したり、カビが発生したりする可能性がありますが、適切な水切りを設置することで、これらの問題を未然に防ぐことができます。
庇(ひさし)
庇(ひさし)は、窓や出入口の上に取り付けられる小さな屋根です。
主な役割は日差しや雨を防ぎ、建物の外壁や窓の汚れを防ぐことです。
庇の材質にはアルミニウムやポリカーボネートなどがあり、それぞれの特徴があります。
アルミ製の庇は軽くて耐久性が高く、長期間使用できます。
一方、ポリカーボネート製の庇は透明で光を取り入れつつ、紫外線を遮断する特性があります。
庇の形状には前勾配タイプと後勾配タイプがあり、それぞれ雨水を前方または後方に流す仕組みになっています。
これにより、雨水が効率的に排出され、建物を劣化から守ることができます。
さらに、夏の日差しを遮り、室内の温度上昇を防ぐ効果もあり、庇によって室内環境を快適に保つことができます。
霧除け
霧除け(きりよけ)は、窓や玄関の上に設置される小さな屋根のことです。
この小さな屋根は、雨や日差しを遮ることで窓や玄関の汚れを防ぎ、室内の快適さを保つ役割を果たします。
霧除けを設置することで、雨の日でも窓を開けて換気することができ、室内の湿気を逃がしてカビの発生を防ぐことができます。
また、夏の直射日光を軽減し、室温の上昇を抑える効果もあります。
霧除けの材質にはアルミ、スチール、木材などがあり、建物のデザインや機能性に応じて選ばれます。
アルミやスチール製の霧除けは耐久性があり、長期間にわたって使用できます。
一方、木製の霧除けは自然な風合いを楽しむことができ、建物のデザインに調和します。
さらに、霧除けは外壁や窓の保護にも役立ち、建物の寿命を延ばす効果もあります。
霧除けがあることで、雨や日差しから建物を守り、外壁や窓の劣化を防ぐことができます。
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※Google調べ ※Yahoo調べ
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