豊田市 外壁塗装工事
2022.10.03 (Mon)
豊田市 外壁塗装工事 施工データ
施工場所 | 愛知県豊田市 |
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工事内容 | 外壁塗装工事 |
外壁使用塗料 | 超低汚染リファイン1000MF-IR(アステックペイント) |
施工カラー | |
工事期間 | 21日間 |
工事完了月 | 2022年9月 |
私が責任をもって担当しました
河野 雄一郎
小池 雅生
【きっかけ】
築12年、初めての外壁塗装をお考えの方です。
北側の外壁に苔が生えたりするが、高圧洗浄で対処しているのでメンテナンスはまだまだと思っていらしたそう。
ですが定期的に自社物件をメンテナンスをされているお知り合いの一言から
「将来的に親族に譲りたいので、きれいなまま長持ちさせたい」とお問い合わせをいただきました。
他にも夜勤があるお仕事のため、施工期間を重ならないようにできないか、とのご相談もいただきました。
長持ちさせたい、とのご要望には【遮熱フッ素塗料】をご提案させていただきました。
【遮熱フッ素塗料】とは、熱による劣化を防ぎ、耐用年数が長い塗料です。
一般的な塗料より夏場の室内温度が快適に保たれることにより、電気代の削減が期待できるのでご提案させていただく機会も増えています。
また工期のご相談は、天候により塗料の乾き具合も変わってくるため100%予定通りにならないこともありますが、 変更があれば都度スケジュールを組直し、避けたい期間を考慮した工期で予定を組ませていただきました。
以前のベージュ/ブラウン系のツートンカラーから 白/グレージュ系へと印象も新たに、 長く快適にお過ごしいただける素敵なお宅が完成いたしました。
高圧洗浄作業
建築物専用の「高圧洗浄機」にて洗浄します。
110~130Kg/㎠圧の規定圧をかけて素地を傷めないように洗浄していきます。
高圧洗浄は雨天でも作業可能な為、天候による作業延期はありません。シーリング作業
高圧洗浄の後、シーリング作業に入ります。
劣化した既存のシーリング材を撤去していきます。
シーリング作業
外壁にプライマー(下塗り材)やシーリング剤を付けないために、マスキングテープを貼ます。
丁寧にプライマー(下塗り材)を塗布します。シーリング作業
新しいシーリング材をたっぷりと充填していきます。シーリング作業
ヘラを使って押さえこむようにならしていきます。シーリング作業
マスキングテープを剥がして完成です。
シーリングは、完全に乾くまでは日にちがかかりますので、それまでは触れないように気をつけて下さい。シーリング作業
サッシ周り等も既存のシーリングの上に増し打ちしていきます。軒天 塗装作業
防カビ性や透湿性に優れた専用塗料を塗布します。外壁 下塗り作業
その壁に最も合う上塗り材との相性の良い、密着性の高い下塗り材を選択し、塗布します。
下塗りは通常、透明色または白色になります。
外壁 中塗り作業
中塗りで膜厚をつけていきます。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗り付ける層の工程であり、平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的となります。
外壁 上塗り作業
丁寧に塗り重ね、しっかりと耐久性を確保できるよう仕上げます。
使用色:メリーノ外壁 上塗り作業
3回目ともなると、塗膜に厚みを帯び、なめらかな面となって仕上がって参ります。
使用色:カラーボンドベイジュ外壁 上塗り作業
こちらの塗料は塗った直後と、しっかり乾燥した後とでは色の出方に差が出るのが特徴です。
使用色:アイアンバーグ付帯部 下地調整作業
ケレン作業で下地を整えます。
目に見えない程度の細かい傷をつけ、塗料を染み込みやすく整えます。
ケレンする素地に合わせて、ケレン道具も変えています。付帯部 サビ止め塗布作業
板金部は下塗り材に錆止め塗料を使用します。
その上に仕上げ塗り塗料を塗り重ねていきます。付帯部 塗装作業
付帯部も外壁や屋根と同様、原則3回塗りとなります。
仕上がりの艶が美しい、フッ素塗料を使用します。ベランダ防水作業
現状の防水層は問題なく、今後を見込んで保護する工法です。
屋上と同様3回塗りです。
ローラーや刷毛を使用し、全体に満遍なくプライマーを塗布します。ベランダ防水作業
防水層は規定膜厚を確保し、本来の防水性能を発揮させる為、防水材を2度塗布します。
1回目の塗布です。ベランダ防水作業
2回目の塗布です。
たっぷりと厚みをつけていきます。基礎 塗装作業
基礎の塗装もしました。